(2019.4.7、追記)
【ブライダル業界の皆さまへ】
【ブライダルスタイリストの皆さまへ】
ボンボンヒップが生まれたブライダル業界背景|前編
2001年頃の
ウエディングドレス事情と、その背景からはじまります。
今から、18年ぐらい前の、ブライダル業界のことです。

当時、ブライダルスタイリストではなく
ブライダルコーディネーターと呼ばれながら
組織の一員として、衣裳部門にて働いていました。
衣裳にかかわり始めて、12年目の時です。
その頃、所属していたブライダル企業が、
結婚式場(チャペル)と、
パーティー会場を持つようになって2~3年目です。
常に、結婚式・披露パーティーは近くにありました。
チャペルの稼働率は、常に100%越えでした。
手に取るように、
結婚式・披露パーティーの様子がわかる状態です。
チャペルで結婚式をして、披露宴はハウスウエディング。
この組み合わせが、流行はじめたころです。
また、幹部職として、衣裳部門で何かあれば
現場へ一番に走っていく立場でした。
その頃、、、
「ドレスが、ずれて仕方ないんですけど」
「ドレスが、ずれたまんまの写真が写されている」
「ドレスを、何度も上げていたけど、
どうなってるんですか?!」
こんな話が、出始めたブライダルの現場でした。
そして、プランナースタッフも
ドレスがずれる事を気にし始めました。
そして、ドンドン加速しました!
ちょうど、ボリュームのある、
ビッグラインのドレスが、増えてきた頃です。
もちろん、
後ろのトレーンも長くなってきました。

その頃、教会式が7割に近づいていました
教会式は、参列の方が、花嫁の後ろ姿を見る時間が長い。
約25分ほど。

そんな事から、
ドレスの、バックスタイルのデザインが華やかさをましてきました。
そうなると・・・
長くなって、飾りがたくさんついて・・・
ドレスがドンドン、重くなってきました!
そして、流行りのショルダーデザインは
ベアトップ・・・・
肩紐がありません!

そうすると、
重力によって、重いものは下方向に落ちていきます。
また、トレーンが、絨毯に引っかかると・・・
更に、ドレスがずれる条件がふえます!
ですが、、、
不思議な事に、、、
まだ、ドレスがずれる事は、あまり重要視されていませんでした!
クレームとかも、あまりありませんでしたよ!
「ボンボンヒップが生まれたブライダル業界背景」
◆ ショルダーデザインのベアトップが、流行った
◆ 教会式がふえて、ロングトレーンが、増えた
ようは、肩紐の無い、
後ろの重いドレスが、増えてきたから・・・ ???
しかし、それだけに留まらずでした!!!
もう少し時が経ち、
3サイズ対応の、レースアップドレスが出てきました!
この辺りから、ドレス補正がふえて、
ドレスがずれるが増え、クレームの、2次的理由として、
「ドレスがずれた」が、出てくるようになりました。
「ボンボンヒップが生まれた背景②」 へと、続きます!
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最後に。
いつでもお気軽に、ご質問ください。
最後まで、読んでくださりありがとうございます。
ご検討いただけましたら、とてもありがたいです。
ブライダルの未来は、明るいと信じて切磋琢磨いたします!
team LOVE 代表 木脇孝子