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今日のタイトル
「ウエディングドレスは、腰で着ます!胸で着ようとするから、胸のお肉が気になる状態になるのです!」
キャリアの浅い、ウエディングドレスに関わる方々が聞くと、ビックリされるでしょうね!
「ウエディングドレスは、胸で着ます」こんな間違いが、業界の中に当たり前に存在していますから。
「ウエディングドレスを、胸で着てはいけません!ウエディングドレスは腰で着ます!」が正解です。
「ウエディングドレスは、腰で着てこそ、デコルテが楽に開きます!」そして、美しい姿勢が叶えられます。
では、何故??? こんな間違いが、蔓延ったのでしょうか?
日本は、まだまだドレスの歴史が浅いからです。そして、ドレスを着る場面はありません。
また、日本人女性の体形と、欧米諸国の女性の体形は、基本的に全く違います。
日本人の女性は、ドレスを着なれていません。腰の張りもありません。
「初めてドレスを着る。」この状況がほとんど。そして、レンタルドレスの需要が8割。
日本のレンタルドレスは、かなり丈夫な作りで出来ています。だから、重いです。
見た目はふんわりで、軽やかなドレスでさえ、シンプルなドレスでさえ、重いです。
この状況で、胸で着るようになると、かなりキツメに止めてしまい呼吸が苦しくなります。
花嫁さんが、気持ち悪くなるのはこのせいです!肺呼吸が、出来づらくなって酸欠状態です。
マタニティ花嫁さんは、絶対に胸をしめてはダメですよ!赤ちゃんが苦しくなります。
ウエディングドレスは、ウエストで止めて、デコルテを開いて、凛とした美しいお姿に仕上げてください。
実は、正しいウエストの位置で、しっかり止めてお着せすると、ドレスを着ていても腰が楽です。
もう、胸をきつく止めて、ドレスを着せることは止めてください!
いくら胸できつく止めても、ウエストから落ちていきます。
その結果、胸のお肉が盛り上がる状態になります。そんなお写真を残さないようにお願いします。
ボンボンヒップは、ウエストで止めて、そこから落ちません。
胸元が、とても楽な状態でも、ドレスはズレません。(ビーズ刺繍の重いドレスも大丈夫です)
ブライダルスタイリストコーチ TAKAKO
team LOVE 代表 木脇孝子