ブライダルスタイリスト売上(数字)を上げ続けると言うコト

今でこそ、「ストーリー」「ストーリー性」「ストーリージェニック」と言う言葉が氾濫しています。

そして、それらは、見えないものに価値を生み出す手法のひとつとして使われている。

 

見えないものだからこそ、存在価値が高くなり、購買意欲を高め、より高い満足感を誘う。

何故?今なのだろうか?ずっと前から、行われていたこと。

ずっと前から、とても大切な事として取組み、お客様への思いとしてあたり前に行っていた。

 

お客様の、ストーリーを考える(思う)。

花嫁としての、ストーリーを考える(思う)。

お客様と、出会った意味や、ご縁のストーリーを考える(思う)。出会う前から。

 

理屈はとても簡単で明解です。数字を上げる為には、お客様のコトをちゃんと思うコト。

 

思っていると、お客様の姿は自ずと見えてくる。もちろん、お客様は、初めてお会いする方ばかり。

それでも、出会う前から、お客様のコトを思い、心配し、出来る事を探し、出来るだけの準備(つもり)をする。

 

それを、広い範囲(時間と空間)にわたって、もしかして・・・?と思う事の全てを行う。

 

例えば、県外(遠方)からお越しのお客様であれば、交通手段を考え、手配方法を考え、その工程を考える(思う)。

その日の、お天気ももちろん調べる。

 

お越し下さる為の準備、お帰りになられて、その日お休みになられるまでの時間。

次の日のお気持ち。日常生活を過ごされ、1週間後のお気持ち。

 

そう、まだお会いしていない時から、まるで恋人を思うように想う。

 

もちろん、挙式場を下調べしたり、お好みの衣裳をイメージしたり、そんなことは当たり前にする。

もっと大切な事は、お会いする前から、大好きになると言うコト。

 

わざわざ、時間を使って、期待するお気持ちを持って、会いに来て下さるのですから。

 

自己流でやっていたことが、売上(数字)へ繋がるのだと知ったのは、ずいぶん後です。

組織にいたころのコトですから、コンサルタントの先生が、「ストーリー」を取り入れましょう!と、お話されてから「手法なんだ!」と知りました。

 

知識・技術だけでは、継続した売り上げはできにくいと感じた時、分からないままに自然とはじめていました。

今から、15年ほど前ぐらいからだったと思います。

 

自己流で、思いのままにしていたことでしたが、気がつくと、顧客単価が上がり売上も上がっていました。

当時、その接客を、部下にも伝え続けましたが、継続することは中々出来ませんでした。

 

もちろん、私の話法を真似て、自分なりに取り組むスタッフもいました。

そうすると、売上の順位において、一度か二度は、私の数字を追い越す事ができました。

 

ですが、常に誰かが追い越すことは中々でした。

 

これではイケない!部下の数字を、継続的に上げ続けなければ。そんな壁にもぶつかりました。

教えて出来るコト(知識・技術)と、自ら学ぶ事(お客様を思う)の差を感じました。

 

その時に、数字を上げ続ける次の手段として、

それぞれの持ち味を生かす、チーム力強化を、並行してはじめました。

 

 

ブライダルスタイリストコーチTAKAKO





 
 
 
 
 
|2018年3月24日
ボンボンヒップ
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