ウェディングベールの深い意味と母の愛

こんにちは。

 

チームラブの木脇でございます。

 

 

昨年末からブログを書き続けています。

自身の中に、突き動かされるものがあり、

それが溢れている状態です。

 

どうしても今伝えなければと、責任のように思っています。

 

 

業界に関してのことが多かったので、

少しだけアイスブレイクとして

「ウェディングベールWedding veil」のことを書きます。

 

 


 

 

そもそも、というお話を二つ。

 

 

そもそも、どちらが正しいの?

 

 

「ウェディングベール」「ブライダルベール」

 

どちらも使われますが、どちらかというと

「ウェディングベール」

の方がよく使われている様に思います。

 

 

花嫁だけが使うものなので、

ブライダルベールでもいいです。

結婚式だけのベールなので、

ウェディングベールでもいいです。

 

 

儀式では、常にウェディングドレスの対として扱うので、

ウェディングベールの表記になっているのだと思います。

 

 

これらの見解は個人的な主観です。

調べても調べても答えが見つかりませんでした。

 

 

 


 

 

 

次のそもそもです。

 

 

そもそも、ベールにはどんな意味があるの?

 

 

もちろん、昔話には諸説あります。

そのうちの一つと捉えてください。

 

 

昔々のことです。

 

 

欧米では、女の子が産まれると、

母親はその子の身を包むために、

愛おしい思いをこめて織物を織りました。

 

 

夫婦が働き、そばにいて守れない時、

赤子の体温を守るために

その織物を、身体にかけていました。

 

夫婦が眠りにつくときも同じです。

 

 

いつも、いつも、その身を案じていたのです。

 

 

何故ならば、「森の悪魔が子供をさらいに来る」

そんな怖い迷信から、

愛するわが子の身を包み守るために、

寝ずに織物を織りました。

 

 


 

 

女の子は、いつも母親の愛に包まれて

温かくして過ごしていました。

 

 

それが「ウェディングベール」の起源です。

そして、織物がレース編みの場合もありました。

 

 

その織物やレースを、祈りの時も使いました。

神に祈る時、頭を覆う布

「チャペルベール」「マンテラ」「マンティーラ」

がそれであるという説もあります。

 

 

いつも、守られて花嫁になり、

バージンロード

(ウエディングアイル)を歩くときも、

父親に手を引かれ、

母親の愛に包まれ、愛する人の元へ向かいます。

 

 

花嫁になるって、やはり素晴らしいことです。

 

 

 


 

 

 

追加で、ウェディングベールのデザイン性です。

 

いろいろなデザインがあります。

長さも様々です。

選び方は、一般の方ではわからないと存じます。

 

 

それぐらいたくさんの種類があります。

 

 

ブライダルスタイリストの皆様が、

花嫁にできることとして、

ドレス選びと同じぐらい

こだわることを進めてください。

 

 

「シンプルな方がいいですよ!

これなんかどうでしょうか?」

 

こういう提案の仕方はダメ!です。

 

 

もっと、ドレスと同じぐらい

こだわることをおすすめしてください。

 

 

ベールの深い意味も伝え、

トコトンこだわることを伝えながら提案してください。

 

 

よって、ベールの種類はたくさん仕入れてください!

よろしくお願いいたします!

 

 

ベールコーディネートとスタイリングは

ブライダルスタイリスト研修

「スタイリング」にて行います。

 

 

迷って、悩んで、それでも頑張る。

そんな、日本中の

ブライダルスタイリストを応援し続けています。

 

 

ブライダルスタイリストコーチ

チームラブ代表 木脇





 
 
 
 
 
|2020年1月06日
ボンボンヒップ
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