【ボンボンヒップを
購入しようかどうか迷っている方はこれを読んで】
「「ボンボンヒップ」と「ドレスストッパー類」の違いはどこ?」
いちばん大きな違いは、目的が違う事です。
「ボンボンヒップ」の目的は、「花嫁は美しく」です。
その為の目的意識が、「花嫁の安心」作りです。
その為に、「ドレスがずれない」ことを願った商品づくりです。
「ドレスストッパー類」の目的は、
「ドレスがずれない」こと。
その為の目的意識は、、、 「ドレスがずれない」こと。
ずれないことだけを考えて作られている様に感じました。
作り手の経験値が違えば、
商品の目的と、目的意識が違ってきます。
違いが、商品の構造にも表れてきます。
「ドレスストッパー類」は、ドレスがずれなければいいからです。
ここで、ドレスがずれない目的で作られた商品を
わかりやすく、3つの例えばを例題としてお伝えします。
例えば、①
胸で止める事を目的に商品化された
商品の構造は、胸で止めるように工夫されています。
ドレス現場にて、花嫁と直面して過ごした時間が
あまり長くないからだと思います。
長年花嫁を見ていたら、その考えにはいたりません。
花嫁の胸元(胸、デコルテ)は、美しく見せることが必然です。
決して、ドレスを止めるための
胸元(胸、デコルテ)ではありません。
これには、日本中ほとんどの、ブライダルスタイリスト、
ブライダル美容師さんが賛同するはずです。
何故ならば、ブライダルスタイリスト、
ブライダル美容師さんは、常に花嫁の美しさをつくり、
近くで、その花嫁姿を見つめ続けているからです。
花嫁の胸元(胸、デコルテ)の美しさが
とても、重要であることを知っています。
例えば、②
胴(胴回り)で止める事を目的に商品化された
商品の構造は、胴(胴回り)で止めるように工夫されています。
ベルト形式のみの商品です。
胴(胴回り)だけでドレスを止める事はムリです。
二つの理由があります。
◆ 日本人女性の体形は、腰骨が張っていない、
ヒップの上の盛り上がりが無い。
◆ ドレスは、以外と重い。
レンタル商品は、みためのイメージよりかなり重い。
この二つの理由により、ベルト形式のみの商品
(強力な接着力があっても)だけでは、
胴(胴回り)で、ドレスを止めることはできません。
ドレスストッパーを作ろうとされた時、
日本人女性の、体形の特徴と変化
ドレス(レンタル)の商品構造における知識
または、ドレス現場の経験が少なかったのかもしれません。
例えば、③
腰(ウエスト)で止める事を目的に商品化された
商品の構造は、
腰(ウエスト)で止めるように工夫されています。
ボンボンヒップは、この枠に入ります。
他にも、腰(ウエスト)で止める事を目的に
商品化された商品があります。
ただ残念なことに、商品素材が
とても滑りやすい素材で作られていました。
形は、腰(ウエスト)で止める事はできますが、
どうしても素材的にずれてきます。
長いブログになっていますが、ここまで大丈夫でしょうか?
最後に、「ボンボンヒップ」の目的は、「花嫁は美しく」です。
その為の目的意識が、「花嫁の安心」作りです。
その為に、「ドレスがずれない」ことを願った商品づくりです。
モノづくりにおいて、
確固たる、目的と目的意識を創りあげる時、
作り手の、経験値によって大きな違いがでてきます。
ボンボンヒップを製作する際に
その違いが、とても参考になりました。
ブライダルスタイリストとして歩いてきた30年間が、
私に、ボンボンヒップを創らせたのだと存じます。
ありがとうございました。
手掛ける事ができた幸せに感謝申し上げます。
team LOVE 木脇孝子
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