ショートコラム|エッセイ|メッセージ


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お疲れさまです。

いつものように、いつもの時間に、書いていきます。

 

前回までが、ドレスサロンにおいての、

オンライン接客のやり方や、すこしのコツを書いてきました。

 

花嫁と初めて出会う、

四角い画面のなかは、オンライン新規接客。

 

その場面は、お客さま(花嫁)と、

ブライダルスタイリストの

「第一印象」の場として存在することを書きました。

 

そして、いったんまとめました。

 

ここからは、その次へすすみます。

 

 

オンライン新規接客にて、

「オフラインの新規接客予約をいただく」

この確率を、100%にしましょう!と、伝えました。

 

今回は、その次のことです。

 

オフライン新規接客の場は、「第二印象」の場面です。

よって、第二印象のことを書きます。

 

じつは、今までの研修の場で

お伝えしたことは極わずかでした。

 

全員が必要ではなかったからです。

 

 

時に、どーしても新規接客の契約率が伸びない、

そんなブライダルスタイリストがいた時に、

リーダーの方と相談して、第二印象、第三印象のことをお伝えして、

個別に対応することはありました。

 

私としても、オンライン化が第二印象を考えるきっかけになりました。

 

 

・挽回の美学

 

第二印象は、挽回の美学と言われることもあります。

なんとなくご理解いただけると思います。

 

第一印象で、失敗しても次に頑張ろう!

と、もういちど可能性をみいだせる場面があれば、

その場面に期待することができます。

 

たいせつなのは、「素直」で在ることです。

挽回する、挽回してでも、

より良き結果にしたいのであれば、素直に挑戦することがたいせつです。

 

お客さまは、その素直さに人としての美しさを感じとります。

 

ようは、心の中でたくらむとバレます。

心を企てることは無し!でお願いします。

 

 

「素直がいちばん」

 

では、具体的に第二印象のことを思い描いてみてください。

オンライン新規接客がふえれば、慣れるまでは、

自分のいいとこをうまく

表現できないままで終わることが多いと思います。

 

終わった時に凹むこともあるでしょう。

 

 

・第一印象(〇) →→ 第二印象(〇〇) →→ (〇〇〇)

 

・第一印象(△) →→ 第二印象(〇) →→ (〇〇)

 

・第一印象(✖) →→ 第二印象(✖) →→ (✖)

 

 

オンライン新規接客にて、上の流れをめざします。

仮に、真ん中の状況であっても、まだ可能性はあります。

 

がんばりましょう。

下の可能性は、存在しません。

 

 

・第二印象のコツ

 

この答えは、読んでくださっている

皆さまが持っているのではないでしょうか?

振り返れば、お客さまとしての経験があると思います。

 

思い起こしてみてください。

インパクトのある意外性もその一つです。

 

「前は、〇〇〇だったけど、

今日はとても〇〇〇で、いい感じの人」これが意外性です。

 

印象強くなります。

ですが、信頼関係が100%を超えるまでは時間がかかります。

 

よって、ブライダルの場合は、

プロとしての人間力を「素直」に表現してください。

 

そうすることで、「〇」の数は増えます。

「素直に努力」です。

 

お客さまは、

「素直さに人としての美しさ」を感じとります。

 

 

・次回からの予定

 

ドレスサロンの、「オフライン新規接客のやり方」を書きます。

 

今までと違って、

オンライン新規接客のことを踏まえたやり方になります。

 

「ドレス編」

「MEN’S編」

「和装編」

3つのカテゴリー分けをして書きます。

 

 

・結び。

 

ひとつの投稿が、ひとつの文章が、

ひとつの言葉が、読んでくださった誰かの

背中を押してくれたらとても喜ばしいことです。

 

なおかつ、それが

「自信」へつながれば、言うことありません。

 

そんな気持ちで書きます。

 

ナレッジと言われる技術や知識は、ひとつの「点」です。

 

点を使って動くことで「線」ができます。

 

その線がスキルとつながれば、「面」になります。

 

面を立体的に形づくるのは、個々のマインドです。

 

オンラインであれ、オフラインであれ変わりません。

ただ、戸惑いをなくすために、やり方、方法をお伝えします。

 

お客さまは、「素直さに人としての美しさ」を感じとります。

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月31日


今日も、お疲れさまです。

 

ドレスサロンのオンライン接客について、

書きはじめて4投稿目の今日です。

 


 

前回の、おさらいから

 

新規オンライン接客の時、

「第一印象」は四角い画面ごしになる。

 

だからこそ、「大切なこと、3つ」と、

「目標・目的」がを明確にする。

 

3つのうちの一つ、①を前回書きました。

 

 

①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること。

 

「プラスの安心材料」=「接客者への信頼」+「α」

 

①、を行動できるように、

やることとコツを(4)視線と言葉、

その優しさに人は「なんとなく」気づくへ細かく書きました。

 

今日は、「大切なこと、3つ」のうちの、

②のやることとコツを書きます。

 

 

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと

 

「感動」は、人の心が、その場から

離れられなくなるほどの強さをもっています。

 

または、衝動的に理由などなく動いてしまう

ほどのエネルギーをもっています。

 

これは、オンライン接客、

オフライン接客、どちらであれ必要です。

 

せっかく人と人が出会ったのですから、

「感動」が存在してほしいです。

 

「感動」というと、衝撃的なイメージかもしれませんが、

静かな穏やかな、心へ浸透する感動もあります。

 

そして「感動」は、

大きくても、小さくても、よいと存じます。

 

育っていくものだと思います。

 

初めて出会ったオンライン新規接客で、

花嫁の心へ「感動」をのこしてほしい理由があります。

 

ドレスサロンへいくことは、女性にとって「夢」です。

 

ウェディングドレスを着ることは、「憧れ」です。

 

感動をのこすには・・・。

 

 

「感動」=「夢」+「憧れ」

 

花嫁にとって、四角い画面のオンラインの場面でも、

「夢」描いた場所に期待しています。

 

ドレスサロンの空間は夢と憧れを叶える場所です。

そして、四角い画面のなかは、その一歩手前です。

 

花嫁が、日常の生活の空間にいるからこそ、特別な時間をプレゼントしてください。

 

 

「夢」=ドレスサロンへいくこと

 

・店内のこだわり:

特別感のあるくつろぎの場所を、2か所ご案内する

 

・商品のこだわり:

全商品への愛情を、手短にまとめて伝えてる

 

・人へのこだわり:

スタッフ同士の良い関係性を、直近の話題を含めて手短に話す

 

※時間があれば、自社(仕事)への素直な気持ち(愛情)を話す

 

 

「憧れ」=ウェディングドレスを着ること

 

・花嫁が希望するドレス:

希望されているデザインのドレスを3点

 

・花嫁におすすめしたいドレス:

特徴がちがう似合うドレスを3点

 

・花嫁の個性を引きだすドレス:

新作、旬のおすすめブランドのドレスを3点

 

※「何故」そのドレスが、

良いのか理由を必ず付け加えてプレゼンする

 

 

目標・目的をおさらい

 

目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

 

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」

 

ここへ向けて、オンライン接客の台本

(シナリオ)を作ってみてください。

 

自社オリジナルがよいと存じます。

 

ここまでで、オンライン接客にて、

「大切なこと、3つ」の、①、②、を書いたので、

次回は、③、のやることとコツを書きます。

 

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと

 

結び。

 

花嫁にとって、オンラインで見る四角い

画面のなかは、「夢」「憧れ」の一歩手前です。

 

新規接客のアイデアや、やり方、

コツはいくらでも案が思い浮かびます。

 

大切なことは、どの方法で台本(シナリオ)を作る時も、

全社挙げて花嫁を大好きでいることです。

 

目標・目的は、

目指すところとして在る方が考えやすいです。

 

ですが、その存在が先行はしません。

 

あくまでも、「スタッフ間の協力体制」

「企業の在り方」「お客さまの安心」など、

オンライン接客の台本を作るうえで、

人として大切な考え方を主軸としてほしいです。

 

 

今だからこそ、その時です。

僭越ながら、願うばかりです。

 

このようにして、

オンライン接客を考察して行動すると、

オフライン接客を今まで以上に強固なものにできると存じます。

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月31日


お疲れさまです。

今日のタイトルは、少し強めです。

 

それは、ブライダルの未来が、

良き方向へと進んでほしいとおもう、

つたない願望のあらわれだとご理解いただければ、嬉しいです。

 

 

では、前回に引き続き、

ドレスサロンの新規オンライン接客の、

たいせつなこと、やること、コツを書きます。

 


前回の、おさらいから

 

新規オンライン接客の時、「第一印象」は四角い画面ごしになる。

だからこそ、「大切なこと、3つ」と、

「目標・目的」を明確にする。

 

3つのうちの一つ、②を、前回書きました。

 

 

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと

 

「感動」=「夢」+「憧れ」

 

 

今日は、「大切なこと、3つ」のうちの、

③のやることとコツを書きます。

3つのうちのラストです。

 

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと

 

さて、「もう一度会いたい」そんな人が、

あなたの中にいらっしゃいますか?

 

それは、あなたにとって、どんな存在の方でしょうか?

尊敬する方?

ドキドキ鼓動がたかなる方?こころ豊かな方?

 

それは、きっと、特別な方だと思います。

その特別な方に、あなた自身がなってください。

 

ブライダルスタイリストは、

花嫁にとって唯一無二の特別な人です。

 

なぜならば、一生に一度のウェディングドレスを、

共に選び、迷い、決めていく時いつも一緒にいる人だからです。

 

その期間は、さまざまですが、約1カ月~1年のあいだ、

ひとりの女性にとって、めちゃくちゃ大切な時です。

 

「特別な人=a special person」として、はりきってください。

 

では、特別な人ととして、行動してほしいことを書きます。

 

 

「信頼心」=「信じられる」+「頼りになる」

 

花嫁は、いつも不安。

だと、思っていていいと思います。

 

それは、初めてのことだらけだからです。

答えをもっていないことだらけ。

 

それでも、答えを求められてしまうことだらけ。

だからこそ、信じられる、頼りになる人の存在はとても大きいです。

 

 

「信じられる」

 

・応える:ちいさなわがままを叶える

 

・同調:気持ちにうなづく

 

・近い存在:素直につたえ、行動する

 

※花嫁のわがままをひとつでいいから叶えて差し上げてください。

 

 

「頼りになる」

 

・広い知識:ウェディングを語る

 

・答える:質問を分解して解決する

 

・仲間への心配り:接客中にスタッフ(部下)を思う行動をする

 

※結婚、結婚式、総合的な視野で対応しましょう。

 

目標・目的をおさらい

 

目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

 

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」

 

 

ここまでで、オンライン接客にて、大切なことを書きました。

次回は、読んだ方が、

わかりやすいように全部をひとつにまとめます。

 

ブライダルスタイリストの現場は、いつもあわただしく動いています。

 

わかりやすく、見やすく、動き出すためにひとつにまとめます。


 

結び。

 

花嫁は、思うよりも不安です。

まずは、その気持ちを、ブライダル関係者すべてが理解してほしいです。

 

たとえ、強気な発言があっても、それは不安の裏返しです。

結婚は、人生の大きな岐路です。

 

不安があたりまえです。

そんな時、寄り添ってくれる人の存在は大きいです。

 

せっかく出会ったので、

人と人として、気持ちを理解しあうことがたいせつです。

 

その基本的な、相手を思う気持ちがあれば、

初めてあった四角い画面のなかでも、

感動をプレゼントすることは可能だと存じます。

 

できれば、四角い画面の

なかではありますが、お客様の視線の先へ感動を。


 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月30日


お疲れさまでございます!

前回の投稿からの続きを書いてみます。

 

ドレスサロンのオンライン接客の件です。

 

「第一印象は、四角い画面の中になった。」

これが、前回のタイトルです。

 

 

そして、「第一印象」が、いままでとは全く違う出会い方になる。

 

そして、「第二印象」が、とても重要になる。

 

 

この二つのことを、何回かで書いてみます。

今回は、「第一印象」のことを書いてみます。

ちなみに、前回の投稿はこちらです。

 

 

・はじめに

 

ドレスサロンにて、新規来店は、

文字どおりご来店予約だけでした。

 

今は、新規来店の種類を、「オンラインorオフライン」

このどちらかを、選べる形になりつつあります。

 

ここで、「オンライン新規来店」を、

選ばれた花嫁さまとの出会いは、

いままでとは全く違う出会い方になってしまいます。

 

そのことについて書きます。

 

初めての出会いは、四角い画面の中。

お互いに、相手のことを四角い画面で見ます。

 

よーく考えると、花嫁さまと、

ブライダルスタイリストのいる場所がちがいます。

 

・まずは、事実確認

 

|花嫁さま|

 

居場所:自宅、その他生活圏内の場所

 

環境:いつもの感じ、慣れている、安心

 

 

|ブライダルスタイリスト|

 

居場所:ドレスサロン

 

環境:いつもの仕事場、仲間がいる、安心

 

 

|双方の意識|

 

居場所:安心な場所

 

環境:安心、慣れているから

 

 

花嫁さまも、ブライダルスタイリストも、

「安心」な場所であり、環境です。

この状況での、「第一印象」を考察していきます。

 

ただひとつだけ・・・

 

双方が、ひとつだけ不安なのは、この状況が初めてだということ。

これで上手くいけるのかな?と、

気持ちの中に一抹の、「?クエスチョン」が最初からある。

 

・大切なことは、3つ

 

①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること。

 

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと。

 

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと。

 

 

3つを踏まえたうえで、目標と目的の意識をしてみましょう。

 

目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

 

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」

 

 

「オンライン新規来店」にて、

特別な結果を求めるのではなく、いままで当たり前だった、

 

「オフライン新規接客」の予約を、自ら勝ち取ることをしましょう。

 

少し、強気な言葉を使いましたたが、

いつもの仕事場にて、いつもの仲間がいるので、

気負わずにまいりましょう。

 

「いつもの貴女らしく」が、いちばんいいですよ!

 

 

①、②、③、を大切にするためには、

目標と目的をやり遂げるには、実際にどんな対応をすればいいのか?

について、具体的な動きなどを、次回の記事でくわしく書きます。

 

・今日の答え

 

オンライン接客にて、花嫁さまへ初めて会う

「第一印象」を効果的なものにするには、

「いつもの貴女らしく」が、いちばんいいですよ!

 

答えが、ありきたりでごめんなさい。

ようは、気負わずに花嫁さまと「仲良くなる」ことをしてください。

 

ひとり一人のブライダルスタイリストに個性があります。

周りの方々が、褒めてくださる、

あなたの個性をそのまま「第一印象」にしてください。

 

それは、元気ですか?優しい印象ですか?

知的なイメージですか?

 

わくわくと、花嫁さまへ会えることがうれしかった。

そんな、無邪気な無垢な気持ちで、

あなたの個性をそのまま「第一印象」にしてください。

 

 

・結び

 

ようは、オンライン接客も、

オフライン接客も、心づもりはおなじです。

 

今までとの違いは、二つ。

 

「アンダーSTART」ができるということ。

「新規来店」を自分の力で、獲得するということ。

 

この二つです。

 

ドレスサロンにて、どちらも、

いままではなかったかもしれませんが、

ブライダルスタイリストとして、

人として仕事の実力をつけることができるチャンスだと存じます。

 

成長できるチャンスですよ!

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月30日


お疲れさまでございます!

ひきつづき、前回の投稿からの続きを、さっそく書いてみます。

 

ドレスサロンのオンライン接客の件です。

3投稿目です。

 

前回の、おさらいから

 

オンライン接客では、花嫁さまと、

ブライダルスタイリスが、違う場所にいるけれど、

どちらも安心できる場所であり、環境である。

 

だけど、どちらも初めてということに不安があるから、

そんな時の「第一印象」は、ありきたりだけど、

「いつもの貴女らしく」が、いちばんいいですよ!

 

あなたの個性をそのまま「第一印象」にしてください。と、答えをお伝えしました。

 

 

「大切なことは、3つ」と、「目標、目的とすること」もお伝えしました。

 

①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること。

 

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと。

 

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと。

 

 

目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

 

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」

 

 

今回は、「大切なことは、3つ」について書きます。

①、②、③、は、とても漠然としています。

行動するために、行動のコツを具体的に書きます。

 

今回は、①について書きます。

 

①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること

 

「ずっと安心」、オンライン接客の間

ずっと安心していただくためには、プラスの安心材料をおとどけすることです。

 

PC画面の向こうにいる花嫁は、いつものところなので安心しています。

ですが、不安でもあります。

その不安感は、見えづらい不安感です。

 

 

花嫁の、見えづらい不安感を

払しょくするには、プラスの安心材料が必要です。

 

 

「プラスの安心材料」=「接客者への信頼」+「α」

 

「接客者への信頼」+「α」、それは何でしょうか?これが、やることとコツです。

 

「接客者への信頼」

 

凛とした姿:頭の先から、足の先まで、美しく整える

 

メリハリのある言葉遣い

オンライン接客の台本をつくって、音読で言葉を練習しましょう

 

機敏な動き:次のことを考えながら、

てきぱきと動きながら、スタッフ同士の打合せを、密におこなっておく

 

 

「α」

 

おもてなしの品物

事前にちょっとしたプレゼントを贈る(送る)

 

サブ接客者のおもてなし心(元気とパワー)

メイン接客者のサポート係として

 

おもてなしの場所ご案内

店内のホッとできる空間をお見せする(A place of peace)

 

 

さぁー、具体的な動きを考えて、仲間とオンライン接客、

新規来店、新規接客の台本を作り直してください!

 

できるから!

 

次回は、②、③、のやることとコツを書きます。

 

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと

 

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと

 

 

結び。

 

焦る気持ちはわかるけど、

ひとつずつを確実にものにしていきましょう。

 

それが、いちばん早道です。

よって、ひとつずつお伝え申し上げます。

もうひとつヒントとコツはこちらです。

 

「視線と言葉、その優しさに人は「なんとなく」気づく」

 

人は人の、なにげない優しさ、

言葉、行動、視線がわかります。

 

もちろん、花嫁へつたわります。頑張ろうね。

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月30日


こんにちは。

お疲れさまです!

 

「どんなですか?」

「忙しいですか?」

 

こんな会話から、お相手のようすをうかがう場面が、

にわかに増えてきているのではないでしょうか?

 

ブライダル業界も、そんな感じです。

しかし、変更や変革業務を行っているところは、

様子をうかがっている余裕などなくてドタバタに決まっています。

 

そこで、めだって増えているのが、

オンライン相談会、オンライン接客、オンライン見学です。

 

大急ぎで、オンラインに適した道具を準備して、

打ち合わせやすり合わせをしながら、台本をつくる。

 

ほぼすべてが、同時進行で行われている感じがします。

SNSを強化しはじめたブライダルサロンも、

増えてきていたので、ここは「やってみよう!」と、前向きにすすんでいる感じです。

 

そこで、その様子を客観的にみることができる利点として、

「オンライン接客のコツ」を、お伝えしてみようと思いました。

 

まずは、3つ書いてみます。「話し方」「視線」「確認」

 

①、話し方のコツ(4つ)

 

◆ 言葉のキャッチボール

 

会話が、スムーズにできることがとても重要です。

どちらも不慣れなので。

なおかつ、PCという機械を間に挟んで

会話をするので直接的な会話ではありません。

 

間接的であることを、常に意識してください。

その上で、双方の音量、PC、

モバイルの状況など、丁寧に細やかに気にしてください。

 

そして、伝わりやすいのは大きな声です。

小声の方は、声の出しかたを練習しましょう。

 

◆ 語尾をハッキリ

 

そのためには、話し言葉の、

一語一句がはっきりとしていることです。

とくに、語尾をきちんと発音してください。

 

語尾が聞こえづらいと、

伝えたかった内容さえも、曖昧に受けとられてしまいます。

ソンです。

 

◆ 話しクセに注意

 

人には、話し方の癖があります。

まずは、自分の話しクセに気づきましょう。

自分では、わかりにくいので誰かに聞いてもらいましょう。

 

お客さまは、話しを聞く時間の方が長いので、

人の話しクセはとても気になります。

話しクセは耳に残ります。

 

◆ 抑揚をつける

 

話す内容によって、ゆっくり話す時と、

テンポよく快活に話す時を決めておいてください。

 

なぜならば、お客さまは四角いPC画面を

見ているだけなので、変化がないと飽きます。

 

PC画面には、飽きます。

凹凸もなければ、香りもしません。

五感を揺るがすことが、あまりありません。

 

感動しづらいです。話し方や言葉に

抑揚をつけることで、伝えたい内容が印象強くなります。

 

できれば、感動が残るほどにおねがいします。

 

②、視線のコツ(2つ)

 

◆ 周りを見ない

 

ついつい、ご説明したい商品の事や、

周りの様子が気になって、スタッフ同士のやりとりや、

アイコンタクトの頻度が、多くなってしまいます。

 

コレ!注意です。

 

◆ 聞き手の方を見る

 

視線は、いつもお客さまの方を見てください。

お客さまの方を見ることで、二つのいいことがあります。

ひとつ目。お客さまは、自分を

気にかけてくれている安心感から、接客者への信頼感が高まります。

 

信頼関係は、

目と目を合わせないと出来上がってきません。

 

二つ目。お客さまの、ご様子がわかります。

どのドレスに、興味があるのか?

表情をみているとわかります。

 

嬉しそうにしていると嬉しくなります。

お互いが、嬉しくなることが大事です。

 

だから、聞き手であるお客さまをみてください。

 

プラスですが、これも大事です!

ドレスや、小物をプレゼンしている時、

その商品へむける視線は、

愛おしい気持ちを込めて見てください。

 

もちろん、店内のご案内の時もそうです。

スタッフを、紹介する時もおなじです。

 

お客さまは、接客者のその姿をみています。

 

③、確認のコツ(1つ)

 

◆ 確認を書きだす

お客さまへ、

「確認」を取りながら会話を進めてください

 

お客さまは、楽しいのか確認。

お客さまは、内容に満足しているのか確認。

お客さまは、商品に興味を持たれているのか確認。

お客さまは、聞き逃したりは無いか確認。

 

オンライン接客の、準備として、確認項目を書きだして意識することです。

尚且つ、お客さまの

「大丈夫です!」のお返事は、半分だけ信じてください。

 

半分は、がんばっている状態かもしれません。

 

お客さまの様子を見ながら、

話の理解度を確認しながら進めてください。

お客様に対する、優しい気持ちと、

確認の言葉かけがとても大切です。

 

接客者も、慣れないことだと思いますが、

お客様も不慣れです。

 

途中で、かならず「確認」してください。

 

以上。

 

「7つのコツ」です。

 

書き終えて、どれもこれも、

プレゼンするときに、気を付けていることと似ている。

 

そして、あたりまえのことが、

とても大事だと思いました。

 

基本のようなことばかりですが書かせていただきました。

 

「オンラインと、オフライン、大切なことは同じです」

 

追加ですが、今、試されていると存じます。

接客している姿が、この仕事に対して、

どれくらい真剣なのか?どれくらい本気なのか?

 

どれくらいプロなのか?

お客さまは、感覚で判断されているのだと存じます。

 

オンラインと、オフライン、

大切なことは同じですが、その方法は違います。

 

研究して、工夫して、

新しい接客術を作り上げて欲しいです。

 

結び。

オンライン接客の仕組みを考えながら、

分解していくと、プレゼンテーションに似ていると感じました。

 

プレゼンする側=ブライダルスタイリスト。

受ける側=花嫁。

 

オンラインにおいても、オフラインにおいても、

商品の価値を、おひとりお一人の花嫁さまへ伝えたい、みていただきたい。

 

そんな気持ちを表現する場なので、

「プレゼンテーション=プレゼン=プレゼント」だと思います。

 

では、では。

明日も、お会いしましょう。

| |2020年8月29日


こんにちは。

ふと気づいたことを、つらつらと書いてみます。

 

皆さまは、第一印象=ファーストインプレッション

(First impression)は、重要だと感じてますか?

 

たいせつなおもてなしの最初の場面。

 

最初の場面だからこそ、企業にとって、

その所作や身なりは、とても重要だと考えられると思います。

 

よって、社内教育では、メラビアンの法則などをつかって

その重要性を、スタッフへ促し話し方などの練習をする。

 

または、身なりを整えることも行われていると存じます。

 

 

この、第一印象=ファーストインプレッション=

(First impression)に変化が!

 

ここからは、ドレスサロンにおいての話しです。

 

ドレスサロンの接客において、これまでは、

店舗へお客さまがご来店された時、第一印象が発生します。

 

ですが、これからは、初めての来店予約が、

オンライン、オフライン、このどちらかを選べますので、

初来店の予約を「オンラインで予約したいです。」と、

希望された場合は、四角いPC画面の中が、第一印象の場面になります。

 

 

いままでとは、まったく違う出会い方です。

その違いを、しっかりイメージして、

攻略法を考えておかないと、

第一印象が・・・、残念な結果になります。

 

(この攻略法(コツ)を、次の投稿から書いてみます。)

 

そもそも、オンライン接客は、

だれもが慣れていないので、

慣れてくるまでは、失敗の連続になります。

 

 

これは、どの業界でも否めないです。

そこで、「第二印象」の場面を強化することが必要です。

 

ドレスサロンの接客においては、

衣裳の試着が必要ですから、

オンライン接客だけでは不可能です。

 

お客さまは、必ずご来店されます。

そして、その時が「第二印象」の場面になります。

 

今まで、第一印象だった場面が、第二印象の場面になります。

 

すべてのご来店が、この形じゃないにしても、増えてくると想像します。

 

よって、PC画面に映る「第一印象」と、

店舗へご来店時の「第二印象」この、

二通りの、接客技術を備えておく必要があります。

 

「第二印象」、これ想像以上に重要な場面です。

次の投稿から、必要なコツをひとつずつ書いていきます。

 

 

結び。

 

コロナにより、さまざまな気づきをいただきました。

その中のひとつです。

 

「第一印象」の変化。

今までとおなじでは、

もったいないことになる「第二印象」。

 

それぞれ進化した形を、お伝えしていきたいです。

 

印象の意味を調べたら、

「印象とは、見たり聞いたりした時に

直接的に、深く心に感じとられたもの。」と、書かれていました。

 

どのような立場の出会いであっても、

縁あって出会ったお互いが、すこしずつ

「心に深く響く」関係になれたら、人生は、とても楽しいと存じます。

 

出会ってくださり、ありがとうございます。

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月29日


お疲れさまです。

季節が、やっと暑くなってきました。

 

気候が、季節に伴ってくると、心なしかホッとします。

そして、少しずつ街へ人が出はじめてきました。

 

どの業界も、新しい形を模索しながら、進化のために動きはじめるのでしょう。

 

そこで、牽引する役目のリーダーは、

力を発揮しなければいけない場面が今まで以上にふえてきます。

 

「リーダー=役職者=肩書のある人」すべてが、

このイコールに当てはまらないかもしれませんが、大まかこんな感じだと存じます。

 

 

かつて、組織人だった時。

 

いつからか「リーダー=役職者=肩書のある人」でした。

その役目などわかりもしない時に

店長の辞令をいただき、なんとかやっていました。

 

そして、辞令をいただいた時、ある人のことを思い出しました。

それは、1989年ブライダルの世界へ足を突っ込んだ日のことです。

 

パートで入社した私には、

だれが偉いのか、だれに何を聞けばいいのか、

オロオロしているばかりで、なにがなにやらわかりませんでした。

 

そんな初日、お昼ご飯の準備の時。

ちゃぶ台の真ん中、壁を背にして大御所だっ!と感じた方がいました。

 

その貫禄!的中でした。

社長ではありません。

専務や常務でもありません。

 

あとで聞いた話ですが、役職などはなかったそうです。

現場のベテランさん、最高年齢者さん、当時65歳の方でした。

 

私と入れ違いに、現場から引退されると聞きました。

 

 

その日、

 

お昼ご飯を一緒に食べていると、

営業の男性がもめている声がきこえてきました。

 

話しの内容は、私にはよくわかりませんでした。

もちろん、他の方は分かっている様子で、怪訝そうな顔つきでした。

 

そして、ご飯を食べる手を止めて、大御所さんが一喝!

 

「いちばん給料が多いのは誰やっ!

給料の多いもんが、いちばん働くのが当たり前やっ!」

 

その場は、見事に、しーーーん。

静かになりました。

 

もめごとの内容がわからない私には、

大御所佐藤さんの言葉だけが、脳裏に響きました。

 

今も覚えています。

 

 

人生初の辞令をいただいた時

 

大御所佐藤さんの言葉を思い出しました。

「私は、部下よりも給料が多い。いちばん働けばいいんや!」

とても単純ですが、そう思いました。

 

それから、それまで以上に、

酷使するほどに年がら年中働きました。

 

売り上げを上げる鬼になりました。

365日中、360日働いていました。

 

褒められることではありませんが、

それほどまでに無我夢中で働かせてくれたのは、

あの日の大御所佐藤さんの一言が脳裏に響いたからです。

 

ありがたいです。

 

フロアを走り回り、鬼になるほど働いたことで、

この仕事を「天職」と感じるほどに成れました。

 

ただ、よーく考えると、

いちばん給料が多いのは社長なのです。

私ではありません。(笑)

 

そして、死ぬほど働いていても

「役職者の役目」が、わかったわけではありません。

 

それに、そんなことを考えたり、

疑問に持つような時間は全くありませんでした。

 

 

結び。

 

確かに、肩書はほしかったです。

入社して間もなくから、手に入れたいと思っていました。

 

それは、売上を上げるために力が欲しかったからです。

手に入れた時は、役職の役目などわからずに、がむしゃらに働いただけ。

 

組織を卒業するころになってやっと。

役職とは、誰かを支えるため、

「役」に立つための「職」だとわかった。

 

 

大切なことを、教えていただきました。

今後も、活かして参ります。

 

今思えば、大御所佐藤さんの一喝が、

役職者の役目を集約していると存じます。

 

「いちばん給料が多いのは誰やっ!

給料の多いもんが、いちばん働くのが当たり前やっ!」

 

では、では。

明日も、会いましょう!

| |2020年8月29日


こんにちは。

 

おつかれさまでございます。

ひとつ前の投稿に続き、似たようなことですが、「肩書」のことを書きます。

 

肩書とは、

「氏名の上部や右肩に官位・職名などを添えて書くこと。

また、その官位・職名など。」となっています。

 

私自身は、以下の肩書の辞令を、順番に拝受いたしました。

「チーフ」「副店長」「店長」「部長」

「衣裳部統括長」「美容部門統括長」、ここまでは組織から。

 

プラスアルファとして、「ブライダルファッションスタイリスト」です。

 

やること、仕事内容は一緒なんですが、

それぞれに、支える相手が違います。

 

それぞれ上下にいる人が違います。

まぁ、どれもこれも衣裳部門をまとめることが仕事です。

 

さて、これらの肩書を利用した場面がいくつかあります。

主に利用したふたつの肩書について書きます。

 

 

①「店長」

 

お客さまがご来店の際に、

スタッフが接客しているそばに立ち、ご挨拶をしました。

 

 

「店長の木脇ともうします。

この度は、ご結婚おめでとうございます。

幾久しく、お幸せでいてくださいね。

お衣裳合わせにおいて、ご不便なことがございましたら、

何なりとお申し付けくださいませ。

担当の〇〇と共に、ご対応申し上げます。

いつでも、遠慮なさらずにお声掛けください。どうぞよろしくお願いいたします。」

 

 

お客さまの、不安感を払しょくするために肩書を利用しました。

 

例えば、年齢が若いスタッフなどが担当になった場合、

お客さまやそのご両親は頼りない印象から、不安感をもたれます。

 

ブライダル衣裳店の場合、

初めてのご来店から挙式までの期間が3か月~1年です。

 

時に、お客さまから

担当者変更のお申し出をいただくこともあります。

 

合う合わないは、仕方ない理由ですから、

すぐに変更しますが、できれば双方のために避けたいです。

 

婚礼の準備において、忌み嫌う言葉があります。

「変える」「不安」もそのひとつだと存じます。

 

ご挨拶をすることで、

双方がここちよい関係性でいられるのならばと思います。

 

 

②「部長」

 

メディア、メーカーなどの外部対応にて。

 

「部長の木脇でございます。

お願いしております案件に関して、お困りごとなどございましたら、

すぐにご連絡いただければと思います。

対応の早さには、自信があります。ご安心くださいませ。」

 

 

外部の方々の、立場を楽にするために肩書を利用しました。

 

仕事上、やりとりをするお相手の担当者さまが、

なにを必要としているかといえば、

約束した仕事内容の正確さや、早さだと思います。

 

 

それでも、人がすることなので

トラブルや不備がゼロではありません。

 

これは、お互いです。

だからこそ、はじめから対応する

意思を表示することが友好な関係をたもつコツだと存じます。

 

 

「衣裳部統括長」

 

内部スタッフへむけて。

教育、仕入れ、売上に関することで肩書を利用しました。

 

 

「美容部門統括長」

 

契約している美容企業、

個人の美容師さんへむけて。

 

シフトの考え方や、

技術を上げていただくために肩書を利用しました。

 

おすすめします。

別の業界でも、おなじブライダル業界でも、肩書利用してみてください。

 

効果ありますよ。

いただいたものは、フル活用して社会を

よりよくするために使うことが、肩書をくださったことへのお礼に値すると存じます。

 

 

結び。

 

ようは、一人の人間が

できることなどたかが知れていて、

だから、いろいろな名前の付いた肩書がある。

 

その方が、社会は豊かになりやすい?

肩書とは、その名で呼ばれることで、

名のように成るために在るのだと存じます。

 

ということは、己の成長につながるために拝受したので、

お礼を伝えることが必要ですね。

 

タイトルと結び。

が、結びつきません。

悩ましい終わり方です。

 

そして、最後に質問です。

これからの新時代、個人が活かされるといわれていますが、

もしかして「肩書」が無用の産物になる日が来るのでしょうか?

 

わたしは今、個人事業者としての肩書だけです。

「team LOVE代表」「ブライダルスタイリストコーチ」

 

 

では、では。

明日も!会いましょう。

| |2020年8月27日


「花嫁へ会いに行く」

 

たったこれだけのことが、叶えられない仕事。

どーなってるのブライダル業界。

 

とか、いまさらだから吠えませんけど。

なぜならば、そんな業界に長くいますので、

今日までどーにもできなかった責任者の一人です。

 

 

ブライダル業界の成り立ちかたは、すこし複雑です。

長くおなじ業界にいるので、複雑になった経緯や、

複雑な形の現状はわかりますが、業界外の方からみると・・・。

 

 

意味不明の部分があると存じます。

なぜ複雑なのか?その理由を、ひとことで言うならば。

 

 

儀式が、産業化したから。

 

儲け、利益、売上、組織、このような部分へ、

「属する結婚式」になったから。

だと、自己考察ではありますが感じております。

 

 

花嫁へ会いに行く。

 

ブライダルスタイリストは、

花嫁と出会ったときから挙式前日まで、

多くの時間をかけて、一生に一度のドレス選びをご一緒します。

 

選んだドレスを纏い、最高に輝く準備をします。

お祝いのきもちを添えて。

 

ですが、挙式当日の花嫁には会えません。

美しく輝く姿を、直に見ることができません。

 

「おめでとうございます!」この一言を、

できあがった花嫁姿をまえにして伝えたくても、会いに行くことが叶いません。

 

 

ドレスサロンの現場の仕事があるから。

 

ブライダルスタイリストとして、現場接客のお仕事があります。

 

当然ですが、ドレスサロンは、

土日祝日が新規のお客さまで予約満載になります。

 

かき入れ時、売上あげる時です。

お昼ご飯が、いつになるかわからないほどの時もあります。

 

新規接客、担当のお客さまからの電話対応、

衣裳のことで式場が困ったときは、式場からの呼びだし対応などなど。

 

接客は、予約ですが、

電話やメールは予約ではありませんので、予期せぬこともあります。

 

現場の敏速な対応が必要です。

 

 

けったいな業務体制。

 

結婚式は、土日祝日がほとんど、

よって、ドレスサロン現場の忙しさとバッティングしています。

 

これは、仕方ないです。

 

よって、現場を抜けて、花嫁へ会いに行くことは叶わない状況です。

 

ここまでは、現実なのでまぁまぁ納得です。

ですが、ドレスサロンの現場を抜けてまで、

花嫁へ会いに行くことを会社は許可しません。

 

これが、けったいです!

許可さえでれば、方法は考えればいいだけです。

 

ちなみに、会いに行くことが、可能な状況は下記のような場合です。

 

・結婚式場インショップのドレスサロン勤務

 

・平日の結婚式

 

・ドレスサロンの現場仕事が入っていない

 

・時間的制約がないフリーのブライダルスタイリスト

 

 

担当した花嫁へ会いたい気持ちは、

ブライダルスタイリストのキャリアに関係ないです。

 

3か月~12か月もの時間を、

なんだかんだと悩みをお聞きしながらご一緒するのですから。

 

そして、ご一緒する間に、

どんどん綺麗になっていく姿をみてますから、

挙式当日の姿を一目でもみたい、会いたい気持ちになります。

 

 

「花嫁へ会いに行く」気持ちへ、

会いに行けないという制約がかかると、

気持ちは二つのうちのどちらかになります。

 

・むりだからあきらめる

 

・どうしても叶える

 

「どうしても叶える」を、選ぶと、

ふつふつと悪知恵が浮かびます。

 

ドレスサロンの現場仕事さえ

入っていなければ会いに行くことは可能です。

 

タイミングをみて、現場を抜け出せばいいだけですから。

 

新規の予約を、つめつめで入れなければいいだけです。

ただ、それを続けていると、

売り上げを逃してしまう可能性は高くなます。

 

「売り上げを上げること」

「花嫁へ会いに行く」どちらを選ぶかです。

 

ちなみに、私の仕事は、売上を上げることです。

 

 

「どうしても叶える」を選びました。

 

スタッフと示し合わせて、悪知恵を少しずつ決行しました。

 

土日ごとに、一人ずつ

「花嫁へ会いに行く」を叶えていきました。

 

スタッフの笑顔が、スペシャルになって事務所へ帰ってきます。

 

その姿を見るのが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

疲れが吹き飛ぶというやつです。

 

もちろん、わたしも私が担当した花嫁へ会いに行きました。

会社へばれないように。(笑。

 

衣裳店の異変に、すこしずつ気づきはじめたのは、

おなじ組織内の式場スタッフです。

 

「最近・・・、衣裳店が・・・、よく来る?」

でも大丈夫です。

 

こんな時のために、社内営業は手ぬかりなくしていました


他の部署のスタッフは味方です。

 

結果。

 

一時的に、売上はへこみました。

ですが、取り返しました。

 

その理由は、もうお分かりだと思います。

スタッフが、スペシャル笑顔を事務所へ持ち帰ったからです。

 

よって、例年通り年間目標はクリアです。

結果よければすべて良し。

 

会社が、嫌がるであろうことを決行するには、

悪知恵と、すこしの勇気と、スタッフの協力が必要です。

 

あの時「どうしても叶える」を選ぶことができました。

 

ありがたい。です。

 

 

結び。

 

会いたい。会いたい気持ちって、しあわせですね。

その気持ちが、わきあがることが、そもそも大切なことで。

 

だから「会いたい気持ち」を、

形にしますよ!って、宣言して終わりにします。

 

 

では、では。

明日も会いましょう。

| |2020年8月26日
ボンボンヒップ
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