こんにちは!
結婚式、ご披露宴、パーティー、2次会、その現場でドレスが下がってズレてきたら、いったいどうしていますか?
少しなら、「まぁ、大丈夫かな?」「もう少し、下がってきたりしたら美容師さんを呼びに行こう!」
様子を見る!
↑ ↑ このパターンがいちばん多いと思います!
この時点で、即座に対応してくれるプランナーさんがいたら、それはブライダルのプロです。
その時、花嫁さんは自分なりにドレスを押さえてます。
ブーケで押さえたり、脇に力を入れてみたり、自分で持ち上げようとしたり、けなげに頑張ってます!
(大丈夫かな?今から、色々動く予定だけど・・・まぁ、大丈夫!多分、これぐらいなら大丈夫!)
↑ ↑ これが、花嫁さんの不安のはじまり方です。
↑ ↑ このまま、ほっとくと2次的クレームを引き起こす、要因になることもあります。
花嫁さんは、一度不安になっても「自分がシッカリ!しなきゃいけないから、大丈夫!」と、自分に言い聞かせる状況です。
この第一段階では、花嫁さんは誰にも相談しません。
そして、そのまま誰も気づかずに何もしないので、第2段階が始まってしまいます。
気づくのは、カメラマンさん!花嫁のお母さま、このお二人が一番早く気づきます。
隣にいる、ご新郎様は、ほぼ気づきません。
もちろん、花嫁さんは気持ち悪さを感じてきている状態です。
↑ ↑ 「あっ、ずれてる。美容師さん呼ばなきゃ!」に、やっとなる。
美容師さんが来て、ドレスを上に持ち上げる。少し経つと、また上に持ち上げる。
このあたりから、ドレスを上に持ち上げる頻度が増えます!これでは遅いです!
花嫁さんの幸せ感が、これから急上昇する時に、不安感まで上昇するなんてダメっ!です。
プランナーさんの立場で何とかしなければいけない状況。みんなが気にし始める状況。
この状況になったら、方法は一つだけです。
【「ドレスを、インナーから着せ直してください」その時、何かしらの滑り止め素材をパニエにはめ込んで止めてください】
時間が押しても、解決する方法はこれしかありません。
プランナーさん、花嫁の不安が始まる前に対応してあげてくださいネ。
担当の日、プランナーさんの仕事が、とても忙しいのはよく知ってます!それでも、お願いします。
そして、これを読んだ美容師さんは、急場の対応方法はご存知だと思います。
そのために、沢山のお道具をお持ちだと思います。
もちろん、結婚式の現場では、ボンボンヒップを婚礼美容道具の一つとして持参していてほしいです。
無理ならば、ドレスフィッティングの技術だけでも身につけてほしいです。
理論がわかると、それだけでも随分違います。
プランナーさん、あなたの気づきで、「花嫁は、もっと、もっと美しくなれる!」
美容師さん、あなたは「花嫁の美」最後の仕上げ人!素晴らしいお仕事です。
ブライダルスタイリストコーチ
TAKAKO