ブライダル衣裳のご契約。 クロージングです。
お衣裳店の、研修に伺うと・・・「クロージングが苦手です!」
話しを、聞くと・・・
「高いと、契約にならないから・・・、安い方が契約になるから・・・」聞いてるだけで、ホント! 苦手そうです!
パターンとして、接客の最後になって、料金のお話しを始めるパターンが多いです。
そして、顔色見ながら・・・ 安く・・・、安く・・・。
これは、クロージングとは、言いません!!!
クロージングは、恐いことでも、料金をつきだして、迫ることでもありません!
「クロージングとは、お客様を思う、気くばり、目くばり、心くばりの集約です。」
衣裳店の、クロージングは、
ご予約のお迎え、最寄りの駅、駐車場、エントランス、からすでに始まっています。
もちろん、衣裳を見終わってから正式な契約金額をお話ししますから、最後にお伝えするタイミングはあります。
ですが、それも、正式な、妥当な料金の提示を、明確にするだけです。
その段階では、契約は既に決定している状況。あとは、料金内容や、パック内容を決めるだけです。
そうです!すでに、契約する状態です。そこに至るまでに、お客様の気持ちは、ほぼ決まっています!
このお店に、するのか?
この担当者で、いいのか?
このプランが、お得なのか?
80%~90%は、心の中で決まってます!
あとは、気になった細やかな部分を、丁寧にお聞きして、
さらに、安心(信頼)していただけるように、丁寧にお伝えするだけです。
接客が終わって、料金のお話しをする時 ↓ ↓
それには、いくつかの優しさや、親切心が必要です。(だって、お客様もドキドキなんですよ!)
・割安感(お得)を、感じてもらう。 わかり易い伝え方の工夫をする。
→ これが、上手くできていない気がします。
・お客様の求めている事。その内のなにかを、プレゼント(無料)する。
→ これを、感知できていない気がします。
・適正な、セット価格にする。 あ・た・り・ま・え!
必ず、定価をはじめに話す。 定価の理由も話す。セットにできた理由を、明確にキチンと伝える。
納得できないと、契約する気になりません。 あ・た・り・ま・え!
親切とは、
・途中で、時間を気にしなくなった時・・・ 逆に、終了後のスケジュールを気にしてあげてください。
・契約後のことを、細かく聞かれた時・・・ 時間を取って、丁寧にお話ししてください。
・あなたの、個人的なことを聞かれた時・・・ 出会いに感謝して、その気持ちを素直にお伝えください。
クロージングは、構えてする事ではなく、あなたの、お客様を思う気持ちが、伝わった瞬間や
お客様が、あなたを信頼した瞬間に、存在するものです。
お衣裳店ならではの、クロージング方法があります。
そのタイミングは、接客しながら・・・ 大好きを共有しながらに、なります。
実践してみてください。 スグに、お客様の笑顔(結果)に繋がります。
ブライダルスタイリストcoach TAKAKO