【2018年10月追記いたしました】
「ドレスコーディネータが、躓き凹む5つの現場!」
ドレスサロン、お衣裳店での日常的な現場を書き出してみました。
【ドレス選びの接客時】
・性格が、キツそうな花嫁さんの接客はしたくない。
・担当の花嫁さんの、ドレスが中々決まらない。 何度も、試着に来られる。
・段々、どんなドレスが、この人(花嫁さん)に似合うのか分からなくなってきた。

ドレスフロア
【小物合わせスタイリング時】
・いつも同じドレスで、同じコーディネートになってしまう。
・おしゃれな、スタイリングの提案が中々言えない。 勇気がいる。
・担当の花嫁さんに、使いたかった人気アクセサリーを、先輩が先に予約していた。
【月末の、売上チェック時】
・「あの花嫁さんに、あのブランドドレスを見せておけば、ノルマがクリアできたかも?」
だけど、押しの言葉がでてこない。
・そろそろ、チーフに成りたいけど、この売上じゃまだ無理かな?
【トップシーズン残業時】
・早く帰りたい! 体力がもたない。 仕事がきつい。
・ずいぶんと、友達と会ってない。 友達がいなくなってきた。
・友達の、結婚式に行きたいけど、日曜日だから会社を休めない。
上司に言えない。

ドレス&ドレス
【担当の、花嫁さんからクレームが出た時】
・もうダメだ、辞めたい。 接客するのが怖い。
・新規の接客はしたくない。 明日・・・、休もうかな?
・失敗して、プランナーに、上司に、みんなに怒られた!
実は、まだまだあります。
たくさんのスタイリストの、つまづきや、転びや、再び起き上がる場面を見てきました。
そんな、「ブライダルスタイリスト」のコトを、少し書いてみます。
ブライダルスタイリスト、(ドレスコーディネーター)とは、
ブライダルパーティーの、コスチュームアドバイザーです。
新郎新婦さまの、婚礼衣裳の、アドバイスやスタイリングはもとより
ご両家ご両親、ご親族様、ゲストの方々の、コスチュームアドバイザーでもあります。

よって、婚礼衣裳の知識は、必ず身につけていないといけません。
花嫁さまは、自分の衣装だけではなく、
ご家族のお衣装にも、こだわりや気配りをされますから。
ブライダルコスチュームに関しての、ご相談は一手に引き受けます!
花嫁さまと、衣裳に関するやり取りを、
何度も、何組分も、何人分もしますので、
花嫁さまの、もっとも身近な存在になっていきます。
そして、結婚準備が、まだまだ始まらないころからご一緒します。
実は、結婚式場が決まると、最初のお打ち合わせが衣裳打合せになります。
新郎新婦さまが、結婚式場を決めるのは3か月~1年前ぐらいです。
「さぁー!決まったから、準備頑張ろう!」
と、張りきっても、まだまだ準備することが何もありません。
実は、そうなんです!

幸せな花嫁の一日
式場で決める様々な内容は、大体2~3か月前から急に忙しくなります。
よって、一番初めにやることは、
「ドレスを決めること」です。
この様に、最初からご一緒するので、長く長くご一緒するようになります。
そして、ドレスを選ぶうえで、身体に関する悩みなどもお聞きすることがあります。
花嫁さまの、「誰にも知られたくない・・・」
そんな部分に触れるのが、ブライダルスタイリストです。
色々な、相談相手になりますので、自然と仲良くなります。
そんな幸せな仕事ですが、
ブライダルスタイリストも、日々仕事をしていると、当たり前に悩み凹み躓く時があります!
それが、冒頭に書いたような場面です。
このブログを読んだ方の中には、
「こんな事ぐらい!仕事なんだから、あたりまえ!」
そんな、感想もあると思います。
ですが、簡単にそんな風に言えないです。
仕事上の躓きは、こんな何気ない事が重なって、やる気が低下していきます。
そんな、ブライダルスタイリストの仕事ですが、魅力の方が多いです!
だから、30年近く続いています。
ブライダルスタイリストコーチ TAKAKO
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