【ブライダル業界の方々へ】
【ブライダル業界へ憧れている方々へ】
「ブライダルスタッフ黒服の理由!
裏方であり無形をつくる表現者でもある!」
これは、この事は、
世間一般では知られている事なのでしょうか?
ブライダル業界
制服が、黒服の割合は、かなり多いと思います。
又は、基本の制服が黒服で、別色の制服もある。
このパターンも多いと思います。
そもそも、なぜ?
黒服なのでしょうか?

ブライダルスタイリスト
この業界に入った時、
黒服を疑問に思い、質問したことがあります。
「何故、どこの結婚式場も、
ドレスサロンも黒の制服なんですか?」
答えは。
「黒衣(くろご)の意味よ!」
なるほど!
黒衣(くろご)とは?
歌舞伎や人形浄瑠璃で、
観客からは、見えないという約束事のもとに、
舞台上に現われ、後見として
役者や人形遣いを助けたり、
小道具を役者に渡したり、舞台から下げたりする係。
また、彼らが着用する黒づくめの特殊な衣装のこと。
黒具(くろぐ)ともいう。(wikipediaより)
その事を聞いた時、自身が足を踏み入れた
ブライダルの世界での、役割がわかりました。

そして、近年では、黒服一辺倒ではなくなってきました。
中間色の、
グレー、ネイビー、ブラウン、ベージュ、ホワイト、
これらのカラーを組合せた制服が多くみられます。
色合いも、トーンが明るくなってきていると感じます。
この制服のカラーの移り変わりは、
ブライダルスタッフの、役割の変化に伴っています。
私が、この世界に入った30年前は、
決まりきった形(様式)のブライダルや、ウエディングばかりでした。

それが、ハウスウエディングが始まりだしたころから、
多種多様な
ウエディングの表現がおこなわれる様になりました。

そして今日まで、その流れは、
ブライダルスタッフの、役割の変化でもあります。
決まりきった結婚式の形に、
あてはめるだけの役割だったころから、
全く違う存在へと変化しました。
現在、ブライダルスタッフには
あらゆる提案力と、パフォーマンス力、
プロモーション力を求められます。
プラス、エンターテイナー力さえも求められます。
結婚式場スタッフによる、フラッシュモブなどがその現れです。
プラス、柔軟な人間力も求められます。
どれもこれも、時代の動きと共に、
時代に(お客様に)、求められて来たのだと感じます。

求められたから、出来る様に成ってきた。
人も、仕事も、必要とされると成長します。
業界スタッフの役割の変化と共に、
制服の色合いが変化している。
お客様との関係性も、変化してきました。
お客様との境界線が、
一直線にはっきりとしていた時代
正に黒服のイメージから、
グレートーンの柔らかな
幅の広いラインに、
変化しているのではないでしょうか?

お客様の、結婚に対する意識の変化?
ブライダルスタッフの、仕事に対する意識の変化?
そのようなあらゆる変化があって当然ですが、
それが、制服の変化と合わせてみて見る
そんな視点も面白いと感じました。
昨今、結婚式場の制服で就職先を決める。
そんな時代でもあります。
制服が、仕事を楽しむ
ツールのひとつであることは、間違いないです。
ブライダルスタイリストコーチ TAKAKO
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