【ドレスサロン経営者様へ】
【ブライダルスタイリストリーダーの方へ】
≪ドレス仕入れシリーズ(2)≫
「ドレス仕入のコツ!
現状把握から推察する仕組みづくり」
仕組みづくりを
遂行することができれば、コツなど必要ありません。
ですが、その仕組みが出来上がっても、
作っただけになりがちなので、コツが必要になります。
では、先ずは、現状把握からです。
現状を把握するための、
★「商品回転率」
全ての商品の回転率です。
フロア出しをした日から、区切りの日(決算日など)までです。
仕入をするには、これは必ず必要です!
現状把握するための、
★「お客様の声」
これは、日々のお客様の声をデータ化しておきます。
何気なく言われた一言と、
気に入っていたのに契約に至らなかった商品。
希望された商品が無くて困った商品。
全てを仕入れるためではなく、その傾向を見ていくためです。
お客様の声は、小物までを日々書きとめてください。
これが無いと、未来商品どころか、
顧客のニーズさえもつかめないハズです。
「なんとなくこんな感じ・・・」では、ダメです!
その感覚は、仕事上ではなんの役目も果たしません。
データ化して、誰もが把握できるようにします。
「お客様の声」をデータ化すると、
お客様の声にならない声を推察することができます。
「商品回転率」「お客様の声」は、日常の業務として行います。
ここまでが、現状把握です。
そして、「仕入会議」にて、それらのデータを使います。
その為には、データから、
様々な予測や推察をしておく必要があります。
★「仕入会議」の前に、
様々な予測や推察をするために
現場スタッフ全員による、
「スタッフの声」ミーティングが必要です。
仕入会議は、少なくても年2回行います。
大きな仕入を実行する前後で行います。
この時に、詳細を決めるために、「仕入計画書」が必要です。
そして、それに伴った仕組みが必要です。
★「仕入計画書」
これは、誰が見てもわかるように、データ化してください。
また、実行するための仕組みとして、
★「仕入れ担当者」
この担当を、現場スタッフに任命してください。
役割の任期も決めてください。
衣裳のカテゴリーごとに、担当者を決めると良いと思います。
仕入に対して、責任感を持たせるためです。
実は、これが、仕入のコツです。
僭越ながら、最後に、
仕入をして、満足感、優越感に浸っていませんか?
オーナーだけが仕入へ出向いていませんか?
仕入を、自分たちのためにしていませんか?
仕入が、いつもの事だからと、惰性になっていませんか?
諸々、妥協していませんか?
メーカーさんとの関係性に、本当の意味での厳しさがありますか?
見直すきっかけになれば幸いです。
尚、≪ドレス仕入れシリーズ≫と題して、
書いておりますが、自社商品全てにおいてです。
ご了解くださいませ。
次は、≪ドレス仕入れシリーズ(3)≫
ドレス仕入が回転率の最高基準を上げる理由!を書きます。
ブライダルスタイリストコーチ TAKAKO
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=まとめ=
ここまで読んで下さったあなたは
現場の、ブライダルスタイリストの接客力について
一部ですけど、知ることが出来たのではないでしょうか。
企業の顔となる、ブライダルスタイリストの
新規接客力を強化するためには
新規接客の為の、具体的な技術や知識が必要となります。
自社内での教育に、限界がでてくれば
有効な策となるのが、外部講師による社員教育の利用です。
今回の記事が、新規接客を契約に繋げる為の
御社の参考になれば幸いです。
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本日も、お読みいただきありがとうございます。
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