【ドレスサロンリーダー様へ】
【ブライダルスタイリストの皆さまへ】
「ブライダルスタイリスト|
メリットとデメリットを感じた場面」
メリット・デメリットの意味
・メリット(merit)
「自分(または他人)にとって得(好都合)になる」
・デメリット(demerit)
「自分(または他人)に起こる悪い内容」
30年間ブライダルスタイリストを続けてきて、
現場を直視した22年間、現場を客観視した8年間。
メリットも、デメリットも半々だったように感じる。
相反する意味合いなので、今思えば、
どちらにも、捉える事ができることばかりである。
では、現場を直視した
22年間を思い起こしながら書きすすめます。
デメリット(demerit)
・意外と体力が必要・
意外と商品が重いです。
2~3点まとめて動かしますので腕力は必要です。
立ち仕事なので、脚力も必要です。
その為、体力がない方は、選ばない方がよいです。
・手先の器用さが必要・
壊れたアクセサリーを直す。
細やかなドレスの補正(手縫い)がある。
その為、ネイルなど長い爪はムリ。

・身だしなみが徹底されている・
ほとんどのドレスサロンが制服です。
ヘア、爪、メイク、アクセサリー、制服の管理、
身だしなみの清潔さ、品格は常に求められます。
その為、仕事以外の時間で、
様々な自己管理の時間が必要です。
・土日祝日は、休めない・
サービス業は全て同じですが、人が遊ぶときに働く職業です。
その為、家族との時間や、友人との時間が制限されます。
・数字(売り上げ管理)への厳しさと理解力が必要・
売上のノルマの有無は様々ですが、
接客中に様々な計算をしますので、
数字には強くなくては務まらないです。
その為、接客が好きな人でも、
接客を嫌いになることがあります。

・一日中喋っている・
土日は、一日中接客なので喉を傷める事があります。
その為、風邪を引いて声が出ないと仕事に成りません。
・コミュニケーション能力を強く求められる・
お客様とのコミュニケーションもですが、
ブライダルは、仲間や業者さんと作りあげていきますので、
その関係がとても重要です。
その為、自分勝手な言動、
行動はチームで疎外されることもあります。
・身内の結婚式は、自社(自社関係)の式場を使う・
その為、家族にお願いする場面がでてくる。

・食事は、定時には出来ない・
スケジュールは、お客様に合せるので、
思う様に動けない事がある。
その為、体調管理ができないと体を壊す。
・担当した花嫁さまに式当日会えない・
ドレスサロン(衣裳店)は、土日が稼ぎ時ですから、
土日の婚礼へ出向くことはできません。
その為、完璧(100%)に出来上がった、
花嫁姿を見ることは出来ません。
ここまで、10のデメリットを書きました。
これら、10のデメリットは、
全てメリットになる可能性を持っています。
ブライダルスタイリストのメリットは?
10のデメリット=10のメリット +最大のメリット
最大のメリットは、、、
女性が花嫁になる時、
過去最高の美しさを手にいれたい時、
担当として、花嫁の美しさをつくる
「一生に一度の人」になります。
これは、誰にもできない役目です。

プランナーさんも、美容師さんも、カメラマンさんも、
お友達も、お母さんも、新郎様だって無理です。
ブライダルスタイリストにしかできない仕事です。
最大のメリットだと存じます。
ブライダルスタイリストを続けていく事で、
花嫁の、「一生に一度の人」に、何度でもなれます。
体力、気力、知力、全てを求められる仕事ですが、
それだけ、やりがいのある仕事でもあります。
頑張ってください!いつも、いつでも応援しています!
ブライダルスタイリストコーチTAKAKO
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=まとめ=
ここまで読んで下さったあなたは
現場の、ブライダルスタイリストの接客力について
一部ですけど、知ることが出来たのではないでしょうか。
企業の顔となる、ブライダルスタイリストの
新規接客力を強化するためには
新規接客の為の、具体的な技術や知識が必要となります。
自社内での教育に限界がでてくれば
有効な策となるのが、外部講師による社員教育の利用です。
今回の記事が、新規接客を契約に繋ぐ為の
御社の参考になれば幸いです。
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本日も、お読みいただきありがとうございます。
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