ブライダル知識花嫁衣裳☆黒振袖

花嫁の振袖と言えば、黒振袖。

と、言うほど一時は大人気でした!

 

毎週のように、婚礼に何着もの黒振袖ばかりがお嫁入り支度でした。

 

今は、やさしい色合いのものが多く出る傾向にあります。
引き振袖(黒・黒以外=色)は、本振袖、大振袖、と色々な呼び名でよばれます。

 

お引きずりとも言われるように、裾を引きずった形で着付けされます。

※対丈で着る振袖もあります。

 

 

ただ、お写真撮りの時には裾を広げますが、

歩く時は、裾がはだけて歩けませんので、からげて着付けたり、

介添え(アテンダー)さんが、細目に妻を手に持たせてくれたりもします。
式場によって、

そのお着付け方は違いますので、ご確認くださいね。

 

どちらが、イイとか悪いと言うことではありません。

 

 

市松文様の帯と、

赤の帯締め、帯揚げ、抱え帯、金のハコセコ、懐剣、の組合せがいいですね。

 

 

 

小物の色を一色にすると落ち着いた感じ。

二色にすると、華やかになります。

三色にすると、個性的になります。

色が増えると、全体のバランスを取ることが高度にもなります。

 

 

また、細工物の柄ゆきや

お着物、懐剣の房、帯揚げの柄、掛け衿の金細工。

 

 

こんな、こだわりが和装の「美」をつくります。

 

 

ちなみに、かけ衿の合せぐあいは、

ミスの場合、90度になるぐらいかっちりと合せます。

 

☆ Bridal stylist TAKAKO

 

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※和装接客の研修では、技術研修として

基準を設けて、白無垢・色打掛・お振袖・紋付のご試着テストもします。





 
 
 
 
 
|2015年1月30日