ドレスコーディネーターに贈る卒業証書

様々な名称で呼ばれる、「ドレスコーディネーター」。

この名称で呼ばれていたのは、組織に在籍していたころです。

 

その頃、ドレスコーディネーターは、常時10名~12名ぐらいいました。

 

女性の憧れの職業ですが、結婚や、転職で、その職を卒業することもあります。

もちろん、10年以上長く務めるスタッフもいます。平均すると、4年~6年ぐらいです。

 

ドレスコーディネーターの仕事は、ひとりの女性を輝く花嫁に導く仕事です。

「ひとりの女性の美しさをひきだし、女性としての喜びや誇りを感じながら花嫁になっていただく。」

そのプロセスにおいて、運命の一着をご提案する。そんな運命の人と言っても過言ではありません。

 

やりがいのある、自身の成長にもつながるお仕事です。

でも、体力も必要。ハードワークなブライダルシーズンもあります。

 

時に、好きな仕事だけど、体力が続かない。そんな理由で卒業する場合も稀にあります。

その卒業理由に、「この仕事がイヤだから」と言う理由は、29年間一度も聞いたことがありません。

 

これは、この仕事のやりがいを示すものだと思います。

ひとりの女性に情熱を傾け、美しさをひきだす仕事です。もっと、もっと憧れてほしいです。

 

そして、この仕事を「辞める」ことを、「卒業」と言い続けてきました。

よって、卒業するスタッフへ「卒業証書」を渡してきました。そのことを少し書きます。

 

卒業証書の中身は、そのスタッフが頑張ってきた記録を記したものです。例えば・・・

・接客延回数   ・笑顔の数、ご挨拶の数   ・花嫁のお悩み解決数

・スタイリング(花嫁、新郎、ご両親、ゲスト)総数とパターン数

・ご契約組数と、売上貢献売上数字   ・注目された表彰数(会社からと私から)

・お電話対応数   ・ドレスメンテナンス着数   ・頂いたお礼状(ハガキお手紙TEL)総数

・頑張った仲間との楽しい時間総数

 

等々、全て拾い上げる事が可能なように、ふだんから履歴を残しました。

もちろん、部署が違えば、違う数字を記入します。

 

この数字を、卒業証書に記載して、卒業証書授与式をします。

最後の朝礼(終礼)にて、最後のご挨拶のあとに渡します。

(ちなみに、会社はこのことを知りません。勝手にやってました。)

 

ひとりひとりの花嫁を輝かせるために、共に頑張ったのですから、

この数字の、どこがかけてもそれは出来なかったことです。

 

そして、新しく進む道を、元気よく胸張って歩いてほしい!そんな願いからです。

 

ブライダルスタイリストコーチ

TAKAKO





 
 
 
 
 
|2017年10月18日