「ドレス迷子」が生まれてしまう理由は業界変化の中に在る

「ドレス迷子」という言葉がでてきたのは、6~7年前から。

そして、その言葉の露出が増えてきたのは、2~3年前からです。にもかかわらず、特別な手立てがなされていない状況です。

 

一過性のものならば、時間の経過と共に無くなりますが、これは一過性のものにとどまらない現象です。

 

社会の変化と共に、業界も変化し、その結果生まれてきた「ドレス迷子」の花嫁たちです。

「わたし優柔不断なんです!」堂々と、自分の事を優柔不断(意味:ぐずぐずして、物事の決断がにぶいこと。その様。気が弱く決断力に乏しいこと。)だと言ってしまう。

気弱に見せる女性特有の感情でもありますが、優柔不断という言葉を隠れ蓑にしている様でもあります。

 

先ずは、社会変化が起きます。ほぼ同時に業界変化も起きます。

情報と流通が拡大激化すると、情報過多になります。すると人間の感情が右往左往する時間が増えます。

 

決して、女性(花嫁)の芯が弱くなったとか、判断能力が低下したわけではなく、新たな貪欲な感情が出てきている様です。

このままでは、現代の女性(花嫁達)が「優柔不断」という事になりかねません。それは、全く違う!

 

まさしく、ブライダル衣裳業界もその様が如実に表れています。

その変化に、ブライダル衣裳業界の末端であるお衣裳店(ドレスサロン)が押され気味になっています。

 

押され気味の姿は、どこかひ弱にさえ見えてしまいます。

これは、いい悪いではなく、業界であれ、企業であれ個人であれ、同じようになります。

 

どこかで食い止める策はあったはずですが、その様が拡大しないと手を打つことを思いつかない。

または、行動に至らない。このままでは、社会において、業界内において、お衣裳店(ドレスサロン)スタッフは、技術を持っていない、プロとしてはダメだというレッテルが張られてしまいます。それは、全く違う!

 

又、社会現象として、そこに意見だしをする卒花嫁やプレ花嫁もいますが、その意見はあくまでも主観にとどまっています。

 

業界が生み出した責任でもありますから、少しづつ「ドレス選び」のレクチャーもされています。

ただ、的を得ていない部分もあります。

 

先ず、大きな欠陥として、花嫁様と、お衣裳店(ドレスサロン)現場スタッフ様、この両方に同じことが伝わっていない事です。

 

片手落ちでは解決には至りません。

そして、レクチャーする内容も双方の立場に立って考えられた内容であるべきです。

 

ブライダルスタイリストコーチ TAKAKO

team LOVE 代表 木脇孝子





 
 
 
 
 
|2017年11月06日